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Column

2022.09.02

家づくりのつぶやき

「構造計算」について

 

地震に台風、大雪、人・家具の重みなど、家にはさまざまな負荷がかかりますが、

家の強度がどれくらいあるのかを確認する方法は大きく2つ、「壁量計算」と「構造計算」があります。

「壁量計算」とは、主に壁の量だけを調べる比較的簡易な計算。

一方「構造計算」とは、壁、柱、接合部、部材、基礎など…必要な分野全てにおいて緻密に調べるものです。

地震、台風、豪雪など、いわゆる災害が起こった際、建物にどのような力が加わるかを計算し、その力に建物が耐え

られるかどうかを、詳細に検証するもので、言わば、「建物の災害シュミレーション」と呼べるものです。大地震が

いつ起きてもおかしくない日本。日本で家を建てるなら災害が起こってしまう前提での家づくりをする必要があり、

まず「家を守る強さ」が必要です。

当社では、構造計算を1棟1棟実施したpanasonic耐震住宅工法 テクノストラクチャーの家 を提案しています。

木と鉄のハイブリッド工法で、耐震等級3に、更に388項目もチェックする構造計算で科学的に強度を確認しています。

「どんな家でも構造計算してくれているんでしょ?」と当たり前のように思っていませんか?

 実は、建築基準法では2階建て以下の木造住宅(延床面積500㎡未満)の場合、

構造計算の実施が義務づけられていません。比較的簡易な「壁量計算」を行うだけでよいとされているのです。

ただし「壁量計算」は簡易な方法ですから、「構造計算」に比べて、安心度は下がります。

私たちが建築する「テクノストラクチャーの家」は、全ての家で構造計算を実施しています。

コンピューター上にお客様の家を建て、そこに地震や台風など様々な力を加えて災害シュミレーションをし、柱・

梁・屋根・基礎などあらゆる部分にかかる力を計算し、建物の各部材がその力に耐えられるかを確認することです。

この設計では強度が足りない、となった場合は、どうすれば強度が確保できるか構造を再検討し、強度が十分に確保

が取れるもでシュミレーションを行います。一棟ごとにそれぞれ間取りが異なる注文住宅だからこそ、構造計算が必

 

要と考えています。

井上工務店では、高槻市の工務店として、茨木市、高槻市、枚方市で注文住宅を提案しています。

当社の仕様は、*耐震等級3 *長期優良住宅仕様 *高気密高断熱 *ZEH *自然素材 *デザイン力で提案しています。

更に、土地探しから住宅ローンなど資金計画など、お客様の理想の家づくりをお手伝いします。

 

 

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