家づくりのアレコレ辞典Column
2022.09.22
家づくりのつぶやき
「耐力壁(たいりょくへき)」について
家の壁には、構造強度を保つための壁と、そうでない壁があります。
壁紙を貼ってしまうと外からはよく分かりませんが、この「構造強度に寄与する壁=耐力壁」は、実は耐震や大雪、台風の際に欠かせないモノ。
そして、耐力壁のなかで最もメジャーなのが「筋交い(すじかい)」
図のように、柱と柱の間に斜めに取り付けた木材によって、つっかえ棒のような原理で、建物の倒壊を防ぎます。
筋交いには、片方だけ木材を入れるパターンと、たすき掛けのように木材を入れるパターンの2種類あり、
それぞれ強さ(壁倍率)が違います。これを必要な場所に必要な量を入れることで、耐震性を確保できるのです。
テクノストラクチャーは、その耐力壁を入れる場所や数を、緻密な構造計算によって決定しているので、安心です。
井上工務店では、高槻市の工務店として、茨木市、高槻市、枚方市で注文住宅を提案しています。
当社の仕様は、*耐震等級3 *長期優良住宅仕様 *高気密高断熱 *ZEH *自然素材 *デザイン力で提案しています。
更に、土地探しから住宅ローンなど資金計画など、お客様の理想の家づくりをお手伝いします。